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爪の構造と仕組みを知る|名称や伸びるメカニズム


「爪って骨なの?」

「爪ってなんで伸びるの?どんな仕組み?」

「爪の構造はどうなってるの?」

普段はあまり意識していませんが、爪はどういうメカニズムで成り立っているのでしょうか。

爪の基礎知識。巻き爪を知るために、爪の構造や名称、伸びる仕組みについて見ていきます。



■この記事に書いてあること


 ▶ 爪は皮膚の仲間

  ▶ タンパク質の一種「ケラチン」からできている

  ▶ 爪は3層でできている

 ▶ 爪の構造と名称

 ▶ 爪の仕組み・メカニズム

 ▶ 爪の構造と仕組みについてまとめ





爪は皮膚の仲間

爪は硬いので骨の仲間かと思われることが多いのですが、実は皮膚の仲間です。

指の先端の背面にある表皮の「角質」が硬く変化してできたものです。

同じようなものに「毛」があって、爪と毛を「角質器」と呼ばれます。

爪が指先を保護してくれているおかげで、指先に力を入れたり、うまく歩いたりできるなど、とても重要な役割を果たしています。



タンパク質の一種「ケラチン」からできている

爪の主成分は、「ケラチン」というタンパク質の一種。

これは、髪の毛と同じ成分です。

ケラチンには、柔らかいケラチンと硬いケラチンがありますが、爪は硬いケラチンからできているので硬くなります。



爪は3層でできている

爪 3層

爪は、表層側から「背爪(はいそう・トッププレート)」「中爪(ちゅうそう・ミドルプレート)」「腹爪(ふくそう・アンダープレート)」の3層でできています。



爪の構造と名称

爪には、爪の先端・根元・さらに皮膚に隠れている部分もあり、細かく名称がつけられています。

大きく分けると、

爪の構造 爪甲 爪根

● 爪甲(そうこう・ネイルプレート):外に露出していて普段見えている部分。

● 爪根(そうこん・ネイルベース):根元の皮膚に隠れている部分。

となります。

爪甲には

● 爪先(そうせん・フリーエッジ):爪の先っぽ。爪床から離れている部分。

● 爪床(そうしょう・ネイルベッド):爪と皮膚がくっついている部分。

● 爪半月(そうはんげつ・ルヌラ):爪甲の根元にある白っぽい半月状の部分。

があります。

爪根には、

● 爪母基(そうぼき・マトリックス)

があり、新しい爪はここから生まれます。

爪の構造 爪先 爪床 爪半月 爪母基


周辺の皮膚も含めて、もっと多くの名称がついていますが、これくらいにしておきます。

では、その仕組み・メカニズムについてさらに詳しく診ていきましょう。



爪の仕組み・メカニズム

爪は肌と同じように、新陳代謝によってどんどん生まれ変わっています。

新しい爪は、付け根にある「爪母基」でつくられます。

爪母基には、新しい爪をつくる爪母細胞が集まっていて、細胞分裂をして増えていくことで新しい爪が生まれて、古い爪を押し出すことで、爪が伸びていきます

爪半月が白く見えるのは、ここは新しくできた爪で、水分を多く含んでいるためです。ここより先は、薄いピンク色になりますが、これは爪床内の血管が透けて見えている状態なのです。



爪の構造と仕組みについてまとめ

爪の構造と仕組みについて見てきました。

ずっとつき合ってきた爪でありながら、知らないことも多くありますね。

爪について理解することで、巻き爪とのつき合い方も変わるかもしれません。



爪の健康トラブルや病気についての記事まとめ



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