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巻き爪用テーピングの巻き方や効果


「巻き爪治療のためのテーピングってどうやって巻けばいい?」

「テーピング処置って効果があるの?ちゃんと治る?」

などなど、巻き爪へのテーピング処置に疑問や不安を感じる人が多くいます。

病院でも軽い場合や、ワイヤー治療などのために爪を伸ばさないと行けない場合は、テーピングのみの処置だけで様子を見ることもあるようです。

巻き爪処置としてのテーピングの巻き方(爪と皮膚を離す方法・爪と皮膚の間に通す方法)、テーピングの種類(伸縮あり・なし・絆創膏でも?)、矯正効果などについてまとめてみました。



■この記事に書いてあること


 ▶ 【方法】テーピングの巻き方

  ▶ 皮膚を引っ張って爪と皮膚を離す方法

  ▶ 爪と皮膚の間に通して巻く方法

 ▶ 【種類】伸縮性のあるものを選ぶ

  ▶ 絆創膏でも一時的な保護は可能

 ▶ 【効果】巻き爪は治る?応急処置?

 ▶ 巻き爪テーピング処置について まとめ





【方法】テーピングの巻き方

テーピングの巻き方は、爪と皮膚を離す方法」と、「爪と皮膚の間に入れる方法」の2つが主に使われます。そんなに難しくはないので、自分でもできます。

タイミングとしては、肌が清潔で、油分・水分が無い状態で貼るようにすると、剥がれにくいです。

お風呂上がりに、タオルでしっかり拭いた後などに行いましょう。



皮膚を引っ張って爪と皮膚を離す方法

巻き爪 テーピング方法


巻いている爪の側面ギリギリにテープの端を貼ります。

テーピング 巻き方

爪に食い込んでいる皮膚を離すように、テープを強めに引っ張ったまま、指の裏側を通して反対まで回します。


巻き爪 テーピング方法

回してきたテープを、爪の生え際の手前に斜めに、貼り付けます(まだ引っ張りながら)。


テーピング 巻き方

爪の両端が巻いている場合は、反対側も同じようにします。

爪と皮膚を離す意識で、しっかり引っ張ったまま貼り付けるようにします。



爪と皮膚の間に通して巻く方法

巻き爪 テーピング方法

巻き爪の指を、指の曲線に沿って爪を取り囲むようにテープを貼ります。

端の部分(爪のカド部分)は、すこし爪側に入り込む様な状態にします。


テーピング 巻き方

入り込んだテープを、食い込んでいる爪と皮膚の間に詰め込んで、皮膚を保護します。



病院などでテーピング処置をしてもらった場合は、巻き方もその時に教えてもらえると思います。

「うまくできそうにない」という人は病院で一度診てもらうのもいいかもしれません。

▶関連ページ 病院での巻き爪治療についての記事まとめ



【種類】伸縮性のあるものを選ぶ

テーピングはいろいろなタイプがドラッグストアや薬局などで市販されています。

伸びない「非伸縮タイプ」、伸びる「伸縮タイプ」、幅・長さもいろいろあります。

「伸びる、伸縮性のあるタイプ」「しっかりとくっついて長時間剥がれないもの」を選ぶのが効果的です。

また、テープの幅は、2.5cm・5cm・7.5cmなどがありますが、2.5cm幅が最適かと思います。

そんなに高いものではありません。100円均一でも売っていますが、剥がれやすいかもしれません。



絆創膏でも一時的な保護は可能

あくまでも一時的なものとして、テーピングが手元にない場合は「絆創膏」でも代用できます

ただ、長期におよぶ処置を続けていく場合、絆創膏よりテーピングの方が安くつくような気もします(しっかりと調べてはいません、あしからず…)。

絆創膏は家にあることが多いと思うので、とりあえずの保護処置としては代用可能です。



【効果】巻き爪は治る?応急処置?

巻き爪テーピングは、一時的な応急処置として巻き爪による痛みをおさえることができます。

例えば、「マラソンがある」「山登りの予定が…」などで、「巻き爪が不安だから処置しておく」という場合などに効果的です。

ただし、巻いた爪を平らにするという、巻き爪の根本的な治療・矯正という意味では効果は期待できないと思います…。

テーピングをしながら、巻き爪の原因をしっかり解消していければ、長い時間はかかるものの少しずつ治すことはできるかもしれません。

▶関連ページ 巻き爪の原因と予防法についての記事まとめ



でも、長い期間におよんでテーピング処置をするのは、面倒くさいことですし、その分、お金もかかります

テーピングだけで、「劇的に巻き爪を治すことができるか」「根本的な解決ができるか」という意味で言うと、難しいです。

どちらかと言うと、痛みをおさえるためのもの、爪によって肉を傷つけてしまわないための保護(陥入爪を前もって防ぐ)というような感じでしょうか。

そういうことからすると、「ワイヤーでの治療」や「巻き爪ロボ」などと平行して、テーピング処置も行うのは意味があるかもしれません。



巻き爪テーピング処置について まとめ

テーピング処置は、応急処置。

今ある痛みを軽減することはできるけど、巻き爪を矯正するわけではないので、根本的に治すとは言えません。

とはいえ、テーピングがあれば(とりあえず絆創膏でも)今すぐ・簡単にできるし、一時しのぎとしては効果的。

巻き爪が軽い場合や、少し痛みがある、長距離を歩く予定の人などは、お手軽なケア方法のひとつなので、試してみてもいいと思います。



【セルフケア】自分でできる巻き爪対策についての記事まとめ



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結論!巻き爪ロボは最強の巻き爪矯正器具でした

「巻き爪ロボ」についてのまとめ記事になります。巻き爪ロボを実際に購入して、矯正してしまいました。てっとり早いし、セルフ治療には最強の巻き爪矯正器具だと思います。

「単なる巻き爪グッズ」というわけではなく、「医療機器」として許可されていて、口コミでの評判もよくて、安心感もあります。