痛い巻き爪を自分流の治療法で病院で手術せずに治す方法をいろいろやってみました。爪の切り方、ヤスリで削って薄くして、ティッシュを詰めて(コットンパッキング)、テーピングやワイヤーで矯正、パープルマジックetc。結果、巻き爪ロボが最強だと気付いたのでここに記します。
プレートを使った巻き爪矯正。
ワイヤーと似ているようで違う矯正方法になります。
巻き爪プレート法とはどんな治療法・矯正法なのか、効果や費用・期間、痛み、自分でできないのかなどについて詳しく見ていきます。
プレート法は、爪の表面に形状記憶合金やプラスチックやレジン製などのプレートを取り付けて、まっすぐになろうとする力を利用して巻き爪を矯正する方法です。
爪に穴をあける必要はなく、爪の端に引っ掛けることもないので、深爪の状態でも、皮膚に爪が食い込んでいても処置が可能です。
ワイヤーでの矯正は、爪の一部に負担が強くかかってしまいますが、それに比べてプレート法は負担が少ないとも言えます。点ではなく面で力を加えてくれるイメージですね。
爪の先だけではなく根元でも矯正ができます。
BSスパンゲのプレートはドイツで開発されたものですが、日本でもとても有名でよく行われているプレート矯正法です。
グラスファイバー製の薄く半透明の特殊なプレートを使います。
ペディグラスは、日本が誇る巻き爪矯正法です。プレートは国内・国際特許を取得しています。
レジンプレードを使用し、目立たずに見た目もきれいです。
マチワイヤを製造販売(医師向け)している、タマメディカルのプレート「マチプレートMD」。
ニッケル、チタン形状記憶合金です。約45度以上でまっすぐな板に戻ろうとする性質があり、ドライヤーで1日に数回10秒ほど温めます。
プレート矯正はワイヤー矯正と似た矯正法ですが、効果としてはワイヤーの方があると言われることが多いようです。
巻き具合が軽い場合や薄い爪には効果が出やすいものの、強く巻いている場合や分厚い爪には矯正力が足りないといわれます。
また、爪に接着する仕組みなので、1ヶ月などの時間が経つと接着力が弱まってきてしまい、やり直す必要があるという点もあります。
とはいえ、軽度〜中度の巻き爪に対して有効な矯正方法で、メリットもあります。爪が短い場合や、ワイヤー矯正ができない場合に、一旦プレート法を使ってとりあえずの矯正が行われることがあります。
基本的には、痛みはほとんどの人が感じる事なく、負担が少なくリラックスして治療してもらえるものとなります。
爪の表面に貼付ける簡単な方法なので、安心して治療が受けられます。
プレート法も保険適用はされません。自費治療となります。
1回5,000円以上かかってくるというところが多いように見受けられます。
処置自体は簡単なので、早ければ10分ほどで処置が可能です。
矯正にかかる期間は1年くらいが目安とされることが多いです。
約1ヶ月に1回くらいのペースで交換が必要となります。
プレートさえあれば、自分ですることもできるとは思います。
市販されている矯正グッズには(少し違いますが)、「巻き爪クリップ」という人気があるものがあります。
爪の表面に貼るのではなく、爪の先に取り付けるクリップ状のものになります。
銅、アルミニウム、マンガン合金の形状記憶金属で巻き爪を先から矯正して痛みを和らげます。
爪の先につけるプレートとしては、「巻き爪クリップ」も人気の矯正具です。
形状記憶合金をクリップ状にして、爪に自分で取り付けやすい、ドクターショールから販売されている一般医療機器です。病院やクリニック・サロンでも使われています。
↓巻き爪クリップについてはこちらの記事で
シール・テープ状のものもありますが、矯正力はあまり期待できないのかなと思います。
一般的にワイヤー矯正よりは効果が弱いと言われる軽度〜中度の巻き爪向けで、簡単な仕組みなので安心できます。
爪が短すぎるなどでワイヤー矯正ができない場合などにも利用されることが多いようです。
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結論!巻き爪ロボは最強の巻き爪矯正器具でした
「巻き爪ロボ」についてのまとめ記事になります。巻き爪ロボを実際に購入して、矯正してしまいました。てっとり早いし、セルフ治療には最強の巻き爪矯正器具だと思います。
「単なる巻き爪グッズ」というわけではなく、「医療機器」として許可されていて、口コミでの評判もよくて、安心感もあります。