痛い巻き爪を自分流の治療法で病院で手術せずに治す方法をいろいろやってみました。爪の切り方、ヤスリで削って薄くして、ティッシュを詰めて(コットンパッキング)、テーピングやワイヤーで矯正、パープルマジックetc。結果、巻き爪ロボが最強だと気付いたのでここに記します。
巻き爪ロボを実際に購入してしまいました。
買って常備し使っていますが、はっきり言って、手っ取り早いしセルフ治療には最強の巻き爪矯正器具だと思います。
「単なる巻き爪矯正グッズ」というわけではなく、「医療機器」として認可されたもので信頼性もバツグン。
口コミでの評判も高いし、その分値段も高いですが、自分でじっくりと巻き爪矯正していることを考えると、「このくらいの値段は払っちゃって正解だな」と思えます。そのくらいの効果があるものです。
巻き爪ロボについて詳しく見ていきたいと思います。
▼ 巻き爪ロボ公式サイト ▼
『巻き爪ロボって何なのさ?』っていう人には、とりあえず公式の動画を見てもらうのが早いです。
「安全で」「一人で」「自分でできる」巻き爪矯正器です。
原理はいたって簡単です。
爪の両端を耳かきみたいなフックで引っ掛ける
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ネジ状になっている部分をクルクルクルと回して、爪の中央部分を押さえていく
▼ ▼ ▼
爪の両端が持ち上がる
という仕組みです。
ひっかけて、回して、持ち上がる…。
『固定するのか?こんなので巻き爪が治るの?』
『こんなものつけたまま生活するのか?』
と思う人がいるかもしれませんが、違います。
「巻き爪ブロック」や、コットンパッキングのように、爪につけたままにして長い時間をかけて矯正していく、というものとは根本的に違うものです。
お風呂の時間や空き時間を利用して、30分ほどで大きく矯正してしまうものです。
もう少し詳しく使い方を見ていきます。
「巻き爪ロボの使い方」なんて書きましたが、そんなに難しいことではありません。
まず、巻き爪ロボを正しく装着できたら、そのまま爪をお湯で温めて柔らかくしてしまいます。
装着時はまだ、本格的にツマミは回さないでおきます。つまみをもっと回して矯正していくのは、まだ後の作業です。
一般的なお風呂の温度、38〜42度が適温となっているようなので、つけたまま風呂に入って、20分ほど湯船に浸かればオッケーです。(爪が分厚い場合は長くするなど、調整します。)
普段、風呂に入った後、爪が柔らかくなっているのは誰でも気付いていますよね。(実際に、乾燥時の 1/3 か 1/4 くらいの柔らかさになっているそうです。)それを利用するわけです。
しっかり温めて爪が軟らかくなったら、ここで本格的につまみを回して矯正していきます。やり過ぎには注意!痛くなると思います。
以上で終わりではありません。まだ巻き爪ロボは外しません。柔らかくなった爪は変形させるのも簡単だけど、元の形にも戻りやすいんです。
なので、ドライヤーを使って、しっかりと乾燥させることで仕上げをします。約10分で、矯正した形のまま、元の爪の硬さに戻すことができます。
巻き爪ロボを正しく装着
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お湯で20分、爪を温める
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しっかり温まったらつまみを回して矯正
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ドライヤーで10分、しっかりと乾燥
という流れになります。
うーん、実に分かりやすい図ですね。力作!
しっかり温めて、爪が軟らかくなった状態で矯正をするというのがポイントです。軟らかくなっていない状態で無理をすると、爪が割れてしまったり、フックが折れてしまうことも考えられます。
20分風呂で温めて、10分ドライヤーで乾燥という手順から「約30分!お手軽」というわけです。実際には装着したり身体を拭いたりするので、30分以上かかりますね。
女性でも全然難しいことはないと思います。ただ、爪がしっかりとフックに引っかかるように、爪の両端部分を伸ばしておく必要があります。
爪がかなり巻いてしまっているという人は、1回でやってしまわずに何回かに分けてするようにします。公式には「1回で2mmの矯正」が推奨されています。
小さいものだし、洗面所のちょっとしたスペースに置いておけるというのも使いやすくていい感じです。パッケージもプラスチックなので、湿気も気になりません(保証書・説明書などは別の場所に保管するとして)。
「いいものだけに、お高いんでしょう?」
はい、高いです。
巻き爪ロボには、AとBという2つのタイプがあります(詳しくは後ほど書きます)。
『巻き爪ロボ Aタイプ」「巻き爪ロボ Bタイプ」ともに、定価 19,800円(税込)。
「巻き爪ロボ ABセット」で購入することで、35,800円(税込)。
「なんだ、そのくらいか!安いね〜♪」と思える人はなかなかいないであろうお値段となっています。
自分の場合は、臨時収入があったので「買える!」と思って勢いで「ABセット」を買っちゃいました!(自慢含む。)セットだと結構お得です。
ただお得というわけじゃなく「両足の巻き爪を一回で矯正できる」のがメリットとしてデカかったのです。
と言っても、それなりのお値段なので、臨時収入がなければ軽い気持ちでは買えなかったですが…。
巻き爪ロボには、AタイプとBタイプが用意されています。どちらも価格は同じです。
関節部が4つあって、可動域が広くなります。
軽い巻き爪からキツい巻き爪まで、また小さい爪から大きい爪まで、幅広い巻き爪に対応できるタイプです。
関節部が2つで、真ん中にあるネジの棒が一方に寄っているのが特徴です。
Bの方は、片側が大きく変形している爪や、左右で厚みが極端に違う爪に有効なタイプになります。
価格も同じで、どっちかの方がグレードが高いという違いではなく、巻き爪の状態によって使い分けるようになっています。
お金に余裕がある人は、ABセットを購入しましょう。
● 簡単・短時間・自分でできる
● その日に巻き爪矯正効果が得られる
● 痛くない
● 保管しておきやすい
● 医療機器ということで安心
自分のライフスタイルに合わせて、短時間で簡単に矯正ができるのが1番ですね。しかも、効果がその場で得られる。
痛くないかどうかは、症状や人によるかもしませんが、自分は軽いのもあるのか、まったく痛くありません。
プラスチックケースに保管できるようになっているので、洗面所など湿気があるところでも置いておきやすいです。
巻き爪ロボは「医療機器」として認可されたものです。実験なども行われていて、科学的な根拠(エビデンス)もあり、信頼感が高く、安心して利用できます。
● 価格が高い
● 矯正した爪は永久にそのままというわけではない
1番大きなデメリットが「値段」です。高いです…。
実際に購入して見たら、繊細でありながらしっかりと作られているし、スラッとしていて高級感もあります。決して「安っぽいもの」とは感じません。サイズは思っていたよりも小さく感じると思います。「このサイズでその値段かぁ…」なんて思ってしまいますが、まあ仕方ないでしょうね。
特に、フックの部分は繊細に作られていて「いつか折れてしまわないかな」と思いましたが、別に問題なく使えています。他のレビューや口コミでは「折れてしまった」というものも見られます。
また、「矯正した爪がずっとそのままで再発しないわけではない」という点もあります。
全ての人に当てはまるわけではないかもしれませんが、もともと巻き爪なので、また巻きます。
あくまでも「矯正」。爪の形を変形させていて、手術などのように根本的に治しているわけではありません。
ただ、定期的に巻き爪ブロックで矯正すればいいので、他のじっくり治す矯正具のことを思うと「面倒くさい」というほどではありません。
巻き爪ロボは「1回矯正したからもう大丈夫」というものではなく、「繰り返し続けて使うもの」と思っておきましょう。
巻き爪ロボに関して気になるであろうポイントについてのQ&Aをいくつかあげておきます。
※個人の感想であり、効果には個人差があります。「公式サイト」には、正式なQ&Aが用意されていますので、そちらも合わせてご確認ください。
巻き爪はしっかり矯正できます。しかも、短時間で。
爪の厚みや巻き具合によっても、どれだけ矯正できるかは違うとは思います。
自分の場合は、痛みを感じたことはありません。
ただ、陥入爪で周辺の皮膚が炎症を起こしている場合、巻き爪ロボのフックをかけることなどで、痛いことがあるかもしれません。
公式サイトから購入しました。
1年保証もしっかりとついてきました(当たり前ですが)。
9 / 10
★★★★★★★★★☆
マイナス点とさせてもらったのは、「値段の高さ」「製品の繊細さ」。
スラッとしていて造形的には美しいんですが、取り扱いには少し気を使います。
高いものだけに、買ってやったという満足感は高いです。
爪が硬い状態で矯正したり、やり過ぎたりすると、爪が割れてしまう可能性があります。
あと、爪が平らになる分、肉と爪との間にすき間ができがち。
あと恐いのは、「巻き爪ロボ依存症」。巻き爪の痛みがあったりしたら、「早く巻き爪ロボしたい!」と心身ともに求めてしまいます(もちろん、冗談です)。
毎日やる必要はありません。
公式では、「1回に2mmの矯正」が推奨されています。カーブがきつい場合は、回数を分けてするようにします。
毎日くらいの短いスパンでやってしまうと、どうなんでしょうね。爪に負荷がかかりすぎて割れてしまう可能性もあると思います。
自分の場合、そこまで巻いているわけではないので、「最近少し痛いかな」と思ったときに巻き爪ロボ。
数ヶ月は痛むことはない感じです。
手の爪にも使えます。
足の爪に比べると薄くて弱いと思うので、慎重に矯正するようにしましょう。
あと、利き手の爪をやるときに、利き手じゃない方の手で巻き爪ロボをあやつらないといけないのが、微妙にツラいです。
ネイルサロンでも巻き爪ロボを使った施術を行っているところはあるみたいですね。
あまり店舗数は無いかと思います。近所にあるかどうかは、ググってみてください。
イヤです。そして、イヤです。
というか、爪に使うものですが、中古品使いたいですか?
じっくりと巻き爪を矯正していくには長い時間がかかってきます。そして、矯正をやめてしまったら、自分の場合はやっぱりまた巻き爪の症状に悩まされてしまいました。
手っ取り早く、この「巻き爪ロボ」を使って矯正してしまうのが、現時点では1番の巻き爪セルフ矯正の方法じゃないかな、と今では思っています。「最近、また巻いてきたな」と思ったら、巻き爪ロボで30分くらいでサッサと矯正してしまいます。
テープを貼ったり、ワイヤーを通したり、とりあえずのケアとしてコットンを挟む、など「長期におよぶセルフケアで巻き爪を治す」というものとは、一線を画すものになっています。
おそらく「高い価格だなぁ」と見合わせてしまったという人もかなりいると思いますが、自分で本格的に巻き爪を治そうと思った場合に、市販されている巻き爪矯正グッズの中でこれ以上のものはないんじゃないでしょうか(医療機器なのでグッズという表現は違うかもしれませんが)。
病院やサロンなどでの、手術ではない矯正治療の場合は、けっこう時間と費用がかかってくるものです。初回1万円、以降毎月数千円など。
それを思うと、1回買ってしまえば壊れない限り使えて、自分の好きなタイミングで矯正ができる。そんなに高いものでしょうか。
あと、誕生日やバレンタイン・ホワイトデー、父の日・母の日や各種記念日に、巻き爪に悩む人へのプレゼントとしても、とっても喜ばれます。なんせ「自分では高いけど、欲しい!」と思えるものなので。
「巻き爪ロボの回し者か!?」っていうくらいに絶賛してしまいましたが、「自分で本格的に巻き爪をどうにかしよう」という人には、唯一無二の矯正器具だと思います。しっかり、「医療機器」としても認可されていますし。
巻き爪ロボは、1年間の保証がついている公式通販ページからの購入が安心です。
▼ 巻き爪ロボ公式サイト ▼
■参考サイト
巻き爪ロボを実際に使い続けて感じた口コミ体験談巻き爪を自分で治す矯正器具「巻き爪ロボ」を実際に使い続けての口コミ体験談をマンガと画像付きで詳しく紹介してくれています。