痛い巻き爪を自分流の治療法で病院で手術せずに治す方法をいろいろやってみました。爪の切り方、ヤスリで削って薄くして、ティッシュを詰めて(コットンパッキング)、テーピングやワイヤーで矯正、パープルマジックetc。結果、巻き爪ロボが最強だと気付いたのでここに記します。
巻き爪の矯正は、病院だけでなくネイルサロンやクリニックでもしてもらえます。最近は巻き爪専用のサロンも増えています。
では、サロンやクリニックでの巻き爪施術と、病院で行ってもらう治療とは、どう違うのでしょうか。メリット・デメリットや費用について見ていきます。
サロンやクリニックは病院ではありません。
医療行為を行うことはできないので、皮膚を切ったり爪を剥がしたりすることはできません。
爪のケアは医療行為と、審美行為のどちらにもとらえられますよね。脱毛や歯のホワイトニングなんかと同様に、サロンでは「治療(医療行為)」は行えないのです。
サロンやクリニックでの対処は、「施術」と呼ばれます。
症状の度合いにもよりますが、ひどい巻き爪や陥入爪によって、出血があったり、膿んでしまっている場合などは、病院で「治療」をしてもらうのがベター。
サロンでの施術では、適切な爪切りや、コットンパッキング、プレートやワイヤーを使った矯正など、比較的軽度の処置が行われます。
透明で見た目が悪くない特許取得巻き爪補正器具「ペティグラス」を利用したサロンが全国に多くあります。「巻き爪ロボ」を使った矯正をしてくれるところもあるようです。
サロンでの施術は治療ではないので、保険は適用されません。
症状にもよりますが、プレートやワイヤーを使った施術で、1ヶ所5千円〜1万円くらい、メンテナンスや補強に数千円くらいというような料金形態が多いでしょうか。
適切な爪切り、コットンパッキングなど軽度な処置のみの場合は、もっと安くなります。
器具を使っての矯正となるので、基本的に長い期間をかけて矯正していくことになります。
キツい巻き爪の場合は、定期的にずっと行うことになるケースもあるかもしれません。
サロンのところでも触れましたが、原則として「治療(=医療行為)」は、病院でしか行えません。
治療という言葉の定義が難しくなりますが、日本の法律上は「医師による医療行為=治療」となっていて、「患者の症状を治すこと=治療」ではないのです。
なので、サロンやクリニックでは、患者さんを助けたいと思ってもできないことが出てきます。
症状によっては、病院での巻き爪の処置としても、軽い場合はサロンでの施術同様の「治療」が行われることもあります。同じような行為であっても、こちらは「治療」になります。
テーピングによる保護から、プレートやワイヤーを使った矯正やガター法、さらにはフェノール法などの爪の一部を取り除く手術まで、症状にあわせて治療が行われることになります。
▶ 巻き爪の手術方法
少し分かりにくいのが費用面です。保険が適用されるのかどうかも気になります。
病院での巻き爪治療といっても、すべてが保険適用されるものではないという点には注意しましょう。
症状が重く、手術が行われる場合は保険が適用されることがほとんど。
プレートやワイヤーでの矯正の場合は、保険が適用されない場合が多いようです。
手術の場合は、短い期間で治療してしまえるというメリットがありますが、再発の可能性も0ではないというデメリットもあります。
プレートやワイヤーでの矯正の場合は、サロンと同様に長い期間をかけて矯正していくことになります。
病院での巻き爪治療、サロンやクリニックでの巻き爪の施術についてみてきました。
病院では「治療(=医療行為)」、サロンでは医療行為は行えないので「施術」と一般的に呼ばれています。
症状によっても違いますが、軽い場合は同じような処置がとられ、長い時間をかけて矯正していくことも多いようです。
費用の面でみると、病院の治療でも保険適用外となる場合もあり、一概に「どちらが安い・高い」とは言えないです。
サロンでは医療行為を行うことはできないので、症状がひどい場合には対応しきれません。
安心感を求める場合、やっぱり病院で見てもらうのが一番よさそうです。
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結論!巻き爪ロボは最強の巻き爪矯正器具でした
「巻き爪ロボ」についてのまとめ記事になります。巻き爪ロボを実際に購入して、矯正してしまいました。てっとり早いし、セルフ治療には最強の巻き爪矯正器具だと思います。
「単なる巻き爪グッズ」というわけではなく、「医療機器」として許可されていて、口コミでの評判もよくて、安心感もあります。