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巻き爪の手術方法|フェノール法などの費用や痛さ


巻き爪手術


「巻き爪の手術って痛くない?」「費用はどのくらいかかる?」「再発しない?」「私の巻き爪は手術するべき状態?」などなど、巻き爪の手術に不安を抱いている人も多くいると思います。

「できることなら手術はイヤ!怖い!」というのが正直なところだと思います。

そこで、巻き爪の手術の方法、痛みや費用、再発はしないのか、などについて詳しく掘り下げてみました。



■この記事に書いてあること


 ▶ 巻き爪の手術をするのはこんな場合

 ▶ 巻き爪の手術方法・種類

  ▶ フェノール法

  ▶ 鬼塚法

 ▶ 痛みは?麻酔あり?

 ▶ 費用は?保険適用

 ▶ 手術すれば完治する?失敗や再発はしない?

 ▶ 手術することのメリットは?

 ▶ 手術してもらう病院の選び方|口コミも参考に

 ▶ 巻き爪の手術について まとめ





巻き爪の手術をするのはこんな場合

巻き爪でも、軽い症状の場合は即手術となることは、あまりありません

現在は、他の巻き爪矯正法もいろいろあるので、「手術をしなければ」という状況でないと、手術にならないことが多くなっているようです(お医者さんによっても考え方はそれぞれあるとは思います)。

ではどんな状況だと手術になるのかというと、巻き爪がひどい状態で炎症を起こしてしまっていたり、陥入爪で膿んでしまっていたりする重度の場合です。

放っておくと生活に支障をきたしてしまうような状態ですね。また、矯正療法では期間も費用も多くかかってしまうという場合は、手術が打診されるかもしれません。



巻き爪の手術方法・種類

巻き爪手術にも方法はいくつかあります。

「動画で見たい」という人はYoutubeで検索するといろいろ出てきますが、グロいのでここでは紹介しません。自己責任で見てください。



フェノール法

巻き爪手術 フェノール法


よく行われているのがフェノール法です。世界的にも巻き爪の手術として盛んに行われています。

まずは局部麻酔をします。

巻いて肉に食い込んでいる爪の端部分を約3〜5mm幅で根元から切除します。

そして根元にある爪母に「フェノール」という薬を塗って細胞を焼いて、爪が再生されないようにします

食い込んでいた部分の爪が生えてこなくなるので、少し爪の幅は狭くなります。

基本的に縫合することはありません。

手術といっても、15分から30分ほどの時間で終わります。



鬼塚法

巻き爪手術 鬼塚法


まずは局部麻酔をします。

巻いてしまった爪と爪母の部分をメスで切り取ってしまいます。末節骨の骨膜まで切除します。

切り取った後は縫合し、1週間〜3週間後に抜糸します。

術語の痛みはフェノール法よりも強くあり、両足を手術する場合は入院することもあるようです。

昔は巻き爪手術と言えば「鬼塚法」と言われていたそうですが、現在はフェノール法の方が多いようです。



痛みは?麻酔あり?

フェノール方での場合で書いていきます。

手術に際して、局所麻酔が使用されます。

「手術よりもこの麻酔の注射の方が痛い」と言われることが多いです。

術後にも痛みはありますが、痛み止めを飲むことで我慢できないほどの痛みはないと言われています。

それまで巻き爪のせいで強い痛みがあった人は、その痛みに比べると術後はマシになったという人も多いそうです。

数日は入浴を制限されたり、数週間はスポーツや運動はできないなど、日常生活には少なからず影響があります。



費用は?保険適用

巻き爪手術の場合、保険が適用されます

なので、手術自体の費用は1万円前後というところが多いです(フェノール法の場合)。

他に診察料や薬代がかかってきます。



手術すれば完治する?失敗や再発はしない?

手術後には、手術の翌日と1週間後、その後は経過を見ながら通院するというようなことが多いです。

爪を根元から切除するので根治的な療法とは言えますが、「再発がない」とは言い切れないようです。

また、爪が変形してしまうことも起こっています。爪の横から小さな角のような爪が生えてくることもあるようです。

いずれにしても、巻き爪の原因を理解して、悪い習慣はやめるようにするのが大切です。

正常な爪でも原因をなくさなければ、また巻き爪になります。それは「手術が失敗したための再発」ではありません。



手術することのメリットは?

矯正して治療するのに比べて、治療期間が短いのが1番のメリットでしょう。

矯正での治療は保険適用外で長い期間におよぶ分、費用もかさみますが、手術の場合は保険も適用されるので、再発しないなら費用もおさえられます



手術してもらう病院の選び方|口コミも参考に

通常の病院を選ぶ場合は、「通院のしやすさ」などが判断基準になりますが、巻き爪の手術となると、もう少ししっかりと調べて選びたいところ。

「再発もありえる」というようなことを聞くと、やっぱり信頼できるお医者さんにお願いしたいですよね。

どのくらいの数をこなしているのか、実績も気になるし、その手術が得意なのかどうか、失敗したことはないのか、など口コミ評判などもよく見ておきたいですね。

「名医」と呼ばれるような人になると、メディアでの露出も多く知名度が高い人もいたりしますが、「そういう方面が得意なだけ」というお医者さんも中にはいるかもしれないので注意しましょう。

ネットでの口コミを利用する場合は、「本当に利用した人の口コミなのか」には注意しましょう。



巻き爪の手術について まとめ

巻き爪の手術について詳しく掘り下げてみました。

ちなみに、手術するのを「手術療法」矯正して治療するのを「保存療法」と呼んだりします。

手術療法にも費用や再発の可能性など、メリット・デメリットが存在していました。

「巻き爪治療は手術しかしない」という病院もあるかもしれませんが、一般的には手術となるのは重度の場合が多いので、心配な人は先に病院の情報を調べてみて、診てもらうようにしましょう。



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「単なる巻き爪グッズ」というわけではなく、「医療機器」として許可されていて、口コミでの評判もよくて、安心感もあります。