痛い巻き爪を自分流の治療法で病院で手術せずに治す方法をいろいろやってみました。爪の切り方、ヤスリで削って薄くして、ティッシュを詰めて(コットンパッキング)、テーピングやワイヤーで矯正、パープルマジックetc。結果、巻き爪ロボが最強だと気付いたのでここに記します。
この記事では「陥入爪」について詳しくみていきます。
混同してしまいがちですが「巻き爪」と「陥入爪」は別のものとなります。
陥入爪とはどんなものなのか、巻き爪との違い、原因や病院での治療法などについて見ていきます。
陥入爪とは、爪のカドが爪の周辺の肉に食い込んだり、刺さったりして炎症を起こした状態をいいます。
巻き爪は、爪が巻いたようになることをいい、陥入爪とは別のものとなりますが、巻き爪と陥入爪が一緒に発症しているケースが多いといいます。
巻き爪が重度になると「陥入爪」という事でもありませんが、巻き爪のせいで陥入爪になりやすいというのは言えると思います。
陥入層は、巻き爪よりも強い痛みがあります。
炎症を起こして腫れてしまうことで、さらに爪が食い込んでしまうという悪循環に陥ってしまいます。
悪化させてしまうと、「肉芽」という盛り上がりができたり、ばい菌が入って化膿してしまったりします。
肉芽腫とは、体内に侵入した異物を分解・排除できない場合に、異物を取り込んで隔離してしまう免疫反応のひとつです。
陥入爪だけに起きるものではありません。
一般的な肉芽腫は、その異物がなくなれば治るのですが、陥入爪によってできた肉芽腫は、爪がダメージを与え続けることになって、なかなか治ってくれません。
原因としては巻き爪も含まれるので、巻き爪が起こる要素も原因として含まれて書かれている場合もあります。
多くの人が、深爪など爪の端部分を切りすぎていることが原因となっているそうです。
気づかないうちに爪の端を切り残してしまったことで、トゲを作ってしまっていて、それが刺さってしまうこともあります。
痛みを緩和させたいがために、また深く切りすぎて悪循環になることも多いのです。
陥入爪は、基本的には爪の先端のカド部分が、爪周辺の皮膚よりも先にあれば食い込む事も無く、起こりえないとも言われます。それほど、爪の切り方は重要です。
陥入爪の治療は、軽度の場合はコットンパッキング、テーピングなど。
ワイヤーやプレートを使った矯正が行われたり、ガター法だったり、フェノール法などの手術となることもあります。
化膿している場合、抗生物質を投与したり、肉芽腫に対して、液体窒素や生物質含有ステロイドが使われたりもします。
食い込みにより軽い痛みがあるというような場合なら、自分でセルフケアすることも可能ですが、爪が刺さって炎症を起こしてしまったり、なかなか治らないというときは、病院で診てもらうべきです。
▶関連ページ 病院での巻き爪治療についての記事まとめ
陥入爪とは、爪のカドが周辺の肉に食い込んだり刺さってしまう状態のこと。
巻き爪を併発していることも多いものの、巻き爪と陥入爪は別のもの。
ヒドくなると歩けないような痛みが出ることもあります。病院では、軽い処置から手術まで症状の状況を見て治療されることになります。
軽い痛みがあるくらいならセルフケアで対応も可能ですが、悪化させてしまうことも考えられます。傷ができてしまったり炎症が起こってしまっているような場合は、素直に病院で治療してもらうようにしましょう。
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結論!巻き爪ロボは最強の巻き爪矯正器具でした
「巻き爪ロボ」についてのまとめ記事になります。巻き爪ロボを実際に購入して、矯正してしまいました。てっとり早いし、セルフ治療には最強の巻き爪矯正器具だと思います。
「単なる巻き爪グッズ」というわけではなく、「医療機器」として許可されていて、口コミでの評判もよくて、安心感もあります。