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ガター法の巻き爪治療方法|効果や痛みについて



「ガター法ってなに?ボウリング?」

私たちが思い浮かべる「ガター」といえば、ボウリングのレーンの両脇にある溝のことですね。また、そこにボールが落ちてしまって0点になる事も言います。

英語で「gutter」で、側溝や雨樋、溝などの意味となります。

では、巻き爪の治療法のひとつ「ガター法(アクリル固定ガター法)」とはどういうものなのでしょうか。



■この記事に書いてあること


 ▶ ガター法とは

  ▶ ガター法は痛みはある?

 ▶ ガター法による治療についてまとめ





ガター法とは

ガター法は、陥入爪で皮膚に爪が食い込んで膿んでしまっていたり、肉芽ができてしまっている場合に行われることが多い治療法です。

軽度の巻き爪で軽い痛みがあるなど、周辺の組織に炎症などがない場合の「爪の矯正法」として行われるものではありません

重度の症状の場合に行われるものではありますが、爪を切除することはなく、爪が小さくなってしまうこともありません

具体的には、細くて柔らかい医療用のチューブなどを縦に切り込こんで、爪の端に差し込み、皮膚を保護して炎症を治めます

ガター法 巻き爪治療


クッションを挟み込むイメージですね。

チューブを差し込んだだけでは取れやすいので、アクリル製の樹脂や医療用接着剤・糸などで固定されます。

肉芽や化膿の症状が数日間で改善する場合もあるようです。

ただ、巻き爪自体を矯正する力は(ほぼ)持たないので、炎症を改善させてからは、巻き爪矯正の治療が継続されるのが一般的です。同時進行でワイヤー矯正などが行われる場合もあります。

爪がしっかりと伸びて食い込むことがなくなるまで、チューブは差し込んだままとなります。



ガター法は痛みはある?

ガター法が行われる状態は、すでに痛い状態ということが多いと思います。

爪と皮膚の間にチューブを挟み込む必要があるので、爪を浮かしてそのすき間をつくる必要があります。

痛みが強い場合、麻酔をしてから行われることもあるようです。

その日から痛みが軽くなったと感じる人もいると言います。

術後は、嫌み・違和感が数日続くようですが、そこまで激しい痛みではないようです。



ガター法による治療についてまとめ

ガター法は、陥入爪により皮膚が化膿したり肉芽ができているなど炎症を起こしてしまっている場合に行われます。

保存的療法で、巻き爪を矯正する力が無いとはいえませんが、他の矯正治療と一緒に行われることが多くなります。



病院での巻き爪治療についての記事まとめ



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